20th 1月 2010

法人税のおさらい

今回は基本に立ち返って『法人税』の基本知識についてまとめておきましょう。
法人税とは、法人(株式会社、協同組合など)が得た所得に課税される税金のことで、個人の所得に課税される所得税と並び、日本の租税体系の中心となる国税です。その特徴は……

1.所得金額課税……法人の所得金額(利益)に対して課税
 → ※利益に課税されるので赤字会社の場合には法人税は課税されません。
2.事業年度単位課税……税の計算は各法人が定める事業年度毎に実施
3.申告納税方式……納税義務者である法人自ら税金の計算を行い、申告及び納税

税法上、法人は「内国法人(日本に本店等がある法人)」と「外国法人(外国に本店等がある法人)」に分類されます。内国法人は、公共法人、公益法人等、協同組合等、普通法人、人格のない社団等の5つに分類され、外国法人は公共法人、公益法人等、普通法人、人格のない社団等の4つに分類されます。

また法人税は、「各事業年度の所得に対する法人税」、「退職年金等積立金に対する法人税」、「清算所得に対する法人税」の3つに分類することができます。通常”法人税”という場合には「各事業年度の所得に対する法人税」のことを指します。

法人税額は所得金額に税率を掛けて計算しますが、その所得金額を計算するために、事業年度ごとに所得金額を計算し、納税額を算出します。事業年度は各法人がそれぞれ定款によって決めます。

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